サービスの融合
あらゆる情報がIP(インターネットプロトコル)という方法で送られる技術的基盤ができてきました。
その技術的基盤を使って、通信会社やケーブルテレビの会社は電話とインターネットとテレビのサービスをセットにして提供しだしています。
以上のことは、前回のブログ「トリプルプレイ」で書きました。
この流れをさらに拡大する動きがあります。
それは、トリプルプレイに携帯電話を加えた4つのサービスをセットにする動きです。
多くの人が、よく電話をかける相手の電話番号を、自分の携帯電話の電話帳に登録していることと思います。
外出先から電話をかける時は、自分の携帯電話から相手の携帯電話や相手の固定電話にかけます。
自宅から電話をかける時は、私の場合、自宅の光ファイバー通信回線を使ったIP電話を使います。
自宅のIP電話だと、通話先が固定電話やIP電話の場合、通話料は3分8.4円です。
通話先の電話番号は私の携帯電話機に入っているので、携帯電話を操作して番号を調べます。
調べた後、そのまま携帯電話から通話してしまうと、3分で47.3円~126円の通話料がかかってしまいます。
携帯電話機を自宅では固定電話の子機として使えればと思うのは、私だけではないでしょう。
こんなサービスをNTT東西地域会社とNTTドコモは実現するようです。
自宅では、NTTドコモの携帯電話機を光ファイバー通信回線を使ったIP電話(ひかり電話)の子機のように使えるサービスです。
NTTドコモにとっては減収要因ですが、光回線の普及を促進して、固定と携帯間の使いやすいサービスを打ち出せば、双方の加入者を増やすことが可能で、NTTグループ全体の収益向上につながると判断したのでしょう。
固定と携帯の融合に次の収益源を求めたわけです。
今後、固定と携帯だけでなく、電話、インターネット、テレビというサービスの融合を進めていく必要がありそうです。

